「朝のコーヒーって、そんなに大事?」
以前の私なら、そう思っていたかもしれません。でも今は、コーヒーのない朝なんて考えられないくらい、我が家の朝はコーヒーと一緒に始まります。
ひとりで静かに飲む朝もあれば、4歳の娘と一緒に淹れる朝もある。夫と豆の味わいを語り合いながら飲む朝もある。同じコーヒーでも、一緒に飲む人によって、その時間の色がまるで変わるのがおもしろいなと思っています。
今日は、我が家のコーヒーのある朝の過ごし方を、3つの時間に分けてご紹介します。
① 朝5時。静かなひとり時間

誰よりも早く起きて、自分のために淹れる一杯
家族がまだ眠っている朝5時ごろ、私はそっとベッドを抜け出します。キッチンに立って、自分のためだけにコーヒーを淹れる。この時間が、1日の中でいちばん好きな時間かもしれません。
豆を挽く音、お湯が落ちていく音。静かな家の中で、その音だけが響く朝。誰にも邪魔されない、完全に自分だけの時間です。
この時間があるから、1日が整う
コーヒーを飲みながら作業をする日もあれば、ただぼーっと過ごす日もあります。どちらにしても、この朝の静かな時間があるだけで、1日の始まりがぐっと落ち着く気がします。
育児をしていると、自分だけの時間はなかなか作れません。だからこそ、この早朝の一杯は私にとって特別なものになっています。
② 朝8時。娘とのコーヒータイム

4歳の娘が、豆を挽いてくれる朝
娘が起きてくる朝8時ごろ、今度は一緒にコーヒーを淹れることがあります。一緒に豆を計って、娘がミルで豆を挽く。それが娘のお気に入りの担当です。
私がケトルにお湯を分量分だけ先に計っておいて、あとは娘にお任せ。「なくなるまで注いでね」と伝えるだけで、娘はドリッパーにゆっくりお湯を注いでくれます。
4歳でも美味しく淹れられる理由
ポイントは、豆の量とお湯の量をあらかじめ計っておくこと。この2つさえ正確に計れていれば、あとはお湯を全部注ぎきるだけで、ちゃんと美味しいコーヒーが仕上がります。
「1:16の法則」(豆15g:お湯240g)を守れば、誰が淹れても美味しくなる。4歳の娘が淹れても美味しいコーヒーができあがるのは、この比率のおかげです。淹れ終わったあと、娘が「どう?美味しい?」と聞いてくる顔が、毎回かわいくてたまりません。
③ 毎朝欠かさず。夫へのコーヒー

毎日違う豆で、朝の会話が生まれる
我が家では、夫の朝食には必ずコーヒーを添えます。毎日欠かさず、もう何年も続いていることです。
こだわっているのは、毎日違う種類の豆を使うこと。今日はどの豆にしようかと選ぶのも、小さな楽しみになっています。
朝食のテーブルでコーヒーを一口飲んだ夫が「今日のはすっきりしてるね」「これ、フルーティーな感じがする」と言う。そこから始まる朝の会話が、夫婦のちょっとした楽しみになっています。たった数分のやりとりだけど、その積み重ねがなんとなく大切な気がしています。
コーヒーのある朝が、暮らしを豊かにしてくれる

ひとりで飲む朝、娘と一緒に淹れる朝、夫と語り合う朝。同じコーヒーでも、シーンによってまったく違う時間になります。
コーヒーは、私にとって単なる飲み物ではなく、その時間を特別にしてくれるもの。「コーヒーを淹れよう」と思うだけで、少し丁寧に朝と向き合える気がします。
忙しい育児の中でも、コーヒーのある朝が、暮らしにほっとする瞬間を作ってくれています。あなたの朝にも、コーヒーと一緒の時間があったら、きっと少し豊かになるはずです☕

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